あんころ餅くいてー
あんころ餅についてまとめていきたいと思います。
あんころ餅と言うとお餅を餡子でくるんだお菓子。
お餅を餡子でくるんだお菓子。と言えば、おはぎやぼたもちも思い浮かびます。
あんころ餅・おはぎ・ぼたもち
この三種類は大きく分けると2種類に分類されるようです。
- あんころ餅
- おはぎ・ぼたもち
と言った感じになるようです。
なぜこの二種類に分類されるかと言うと、、、、
おはぎ・ぼたもちの中身はお餅ではないのです。
あんころ餅は餡子の中身が純粋なもち米を搗(つ)いて作ったお餅。
おはぎ・ぼたもちの餡子の中身はもち米とうるち米を混ぜてすりつぶして練って作っているとのことです。
おはぎやぼたもちの中身はお餅と言うよりまだお米の粒々が食感として残っています。
そして、おはぎとぼたもちは同じものになるのですが呼び方が違います。
春のお彼岸=ぼたもち(牡丹餅)
秋のお彼岸=おはぎ(御萩)
と言うことです。
ぼたもちは牡丹の花に咲くころに作るので牡丹餅
おはぎは萩の花の咲くころに作るので御萩
私はあまり耳慣れない呼び方なのですが、この御萩・牡丹餅には夏と冬の呼び方もあるのです。
夏の呼び方=夜船
冬の呼び方=北窓
と呼ぶようです。
夜船・北窓の名前の由来は餡子の中身を搗(つ)いて いない。
ことから、
搗(つ)き知らず。
となって
着き知らず。
となって
夜の船はいつ着いたのかわからない。
に掛けて
夜船
となったようです。
から
北向きの窓からは月が見えない。
ということになって
月知らず。
となって
搗(つ)き知らず。
となって
北窓
ということのようです。
なかなかうまいことかんがえたものです。。。。。。。。。
説明されなければ解りません。。。。。
と言っても、これがすべてで絶対と言うわけではありません。
地域や生産メーカーによって呼び方は色々なようです。
こしあんは牡丹餅。
粒あんは御萩と言ったり。。。。。
結局のところこれといった定義のようなものはないみたいです。
土用餅
その昔、宮中の公家の間では、ガガイモの葉を煮出した汁で練ったお餅をみそ汁に入れ、土用入りの日に食べると暑気あたりしないとされていました。
その習慣が江戸時代の中期になると、お餅を小豆あんで包んだものを土用の入りに食べるようになり、これが土用餅の始まりとなりました。
お餅は力餅(力持ち)、小豆は厄除けの意味があるために、土用餅を食べることで、暑気や厄を払い無病息災で過ごせるといわれています。
全国で有名なあんころ餅
あんころ餅でいろいろ調べていたら全国的に有名なあんころ餅があることがわかりましたのでご紹介しておこうと思います。
www.motiya.jp新潟県上越地方のあんころ餅です。川渡餅
石川県白石市のあんころ餅です。圓八 あんころ餅
この二つは三重県伊勢です。
私は、赤福は食べたことがあります。
とてもおいしかったです。
岡山県倉敷由加山のあんころもちです。
インターネットで人気のあんころ餅 です。
私は、赤福しか食べたことないですね。
みなさんは、食べたことありますか?
あんころ餅の保存
あんころ餅を保存するのは結構大変ですよね。
冷蔵庫に入れてしまうと餅が固くなってしまいますし、、
だからと言って常温で置いておくと餡子にカビが生えてしまわないか心配になります。
特に餡子は、痛んでいるかいないかの判断がなかなか難しい。。。
大丈夫だと思って食べたら実は痛んでいておなかを壊した。
なんてこともあるようです。
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やはり保存するときに注意するポイントは出来るだけ空気に触れないようにする。
ということのようです。
生ものは、だいたいそうですね。
餡子はなかなか痛んでいるかどうか判断しづらい食品なので一番いいのはその日のうちに食べてしまう。
と言うのが一番間違いないようです。
それでも少し残ってしまって、お餅が固くなるのが嫌な場合は常温保存なら次の日ぐらいまではだいじょうぶのようです。
ただし、季節にもよりますので注意したほうが良いと思います。
次の日も食べないかもしれない。
と言うことであれば、冷蔵庫での保管が良いようです。
冷蔵庫に入れる時も少し手間かけて1つずつラップやアルミ箔を使いできるだけ空気に触れないように対策してから保存したほうが良いみたいです。
冷蔵庫の保存でも2・3日が限度のようです。
食べる時にレンジで少しあたためるとお餅もやわらかくなるようですよ。
やっぱり一番良い方法は冷凍のようです。
冷蔵の時と同じようにできるだけ空気に触れないように1つずつラップやアルミホイルなどでくるんで冷凍庫に入れる。
こうすると、約1月ぐらいはもつようです。
食べるは1度自然解凍してからレンジで温めると多少味は落ちてしまうようですが食べられるようです。
と言うことで今回はこの辺で失礼いたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。